令和5年6月24日(土)にカシマスポーツセンター剣道場にて合同稽古会、
25日(日)に鹿島神宮の道場にて奉納演武会を開催しました。
鹿島での日本杖道会の行事は平成28年(2016年)年3月に開催した合宿以来、7年ぶりとなりました。
今まで使わせて頂いていた鹿島神武殿が諸事情で使用できなくなったことや、新型コロナウィルス流行などのため、なかなか諸行事を進めにくい状況ではありましたが、「鹿島神宮奉納演武を復活させよう」という声のもと、昨年から色々と準備を進め、今回の実施へと至りました。
1日目・6月24日は午後からカシマスポーツセンター剣道場にて特別稽古会。23 名が参加しました。
鹿島スタジアムのすぐ隣。
大里師範、阿部師範、山口師範指導のもと、奥伝と表の稽古をしました。
奥入證前の方は阿部師範の指導により表を、今回は中堅以降の参加が多かったため、奥伝の方が多くなりました。
座り技四本(先勝、突出、打付、小手留)を稽古しました。
稽古後は鈴章さんというところでお食事。7年ぶりの鹿島合宿開催、昔話に花が咲きました。
翌6月25日は鹿島神宮で午前9時半から昇殿参拝、10時から境内の道場「武徳殿」で奉納演武を行いました。
大里師範から「奉納演武では昨日稽古したことを一組ずつ演武するように」との指示がありました。
最近奥入りをした多摩杖道会の篠君は、新品の道着と袴を神道夢想流杖術に縁のある土地である鹿島でおろそうと持参しており、まさか師範立ち合いのもと鹿島神宮の道場で一組で奥伝を演武をさせて頂けるなんてととても感動していました。緊張していたのでしょう、4本の演武で汗びっしょりになっていました。
奉納演武終了後は、昨晩と同様の御食事処で昼食後、解散となりました。
事務局として、本行事が無事終了して安堵しております。反省点も多数ありましたが、この「鹿島神宮奉納演武」が来年以降も毎年実施できるよう、改善していけたらと思います。
今後もどうぞよろしくお願い致します。